「たんぱく質」のとり方 日本人の食事摂取基準の「目標量」を目安に(日経グッディ記事より)1回目(NO.25)

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①たんぱく質が不足すると 不調になる (たんぱく質は食べると痩せる?)

たんぱく質が不足している人が多いというが、1日どれくらいとったらいいかごそんじでしょうか?たんぱく質不足になると 筋肉を減らし(サルコペニアと言います)、心身の不調につながります。

筋肉はたんぱく質が原料。ダイエットのために肉などのたんぱく源を控えている人もいるかもしれませんが、たんぱく質が不足すれば筋肉が減少して基礎代謝が低下し、かえって太りやすくなることはご存知でしょうか?(よく急激なダイエットした後 太りやすくなる リバウンドしやすくなるのはこのためです)

中高年 特に高齢者では、筋肉量が減ると少し動いただけで疲れやすくなり、さらに生活の中で動かなり、サルコペニア(筋肉減少症)と呼ばれる筋力・身体能力の低下状態、それがさらに進むと“寝たきり予備群”ともいえるフレイル(心身の虚弱状態)になって、要介護状態にという流れになりやすいです。

②必須アミノ酸は体内でつくれないので、食事よりとる必要があります。

必須アミノ酸って聞いたことがありますか?
たんぱく質は体内でも合成されるのですが、そのうちアミノ酸(タンパク質を分解したもの)のうち9種類は体内で合成することができず食事から摂取する必要があります。必須アミノ酸と言います。しかも、たんぱく質は、炭水化物や脂質とは異なり、体に蓄えておくことができないためまとめ食いはできず、1日に何度かに分けてとる必要があります。(朝 昼 夕 3回 しっかり食べたい理由)

③中高年の方々へ 日本人の新食事摂取基準で50歳以上のたんぱく質目標量が引き上げになりました

中高年の方々へ 日本人の新食事摂取基準で50歳以上のたんぱく質目標量が引き上げになりました。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準。2020年版」では、たんぱく質の1日の摂取推奨量は、18歳以上の女性が50g、男性が65g(65歳以上は60g)。最低基準と捉えたいですね。(あくまでも目安)たんぱく質不足による筋肉の減少や不調を防いだりフレイルを予防するためには、食事摂取基準の『目標量』を目安 もう少し多くとりたいことです。

特に50歳以上の1日当たりの摂取目標量が サルコペニア・フレイル対策として、2020年版では引き上げられています。日本では高齢化の進み、筋肉量や筋力の低下によって起こるサルコペニアやフレイルの予防の危機感があると思います。

具体的な 目標量は性別、年齢、身体活動レベルによって異なります。例えば、デスクワークなどで身体活動レベルが普通(Ⅱ)の男性の1日のたんぱく質摂取目標量は、18~29歳で86~133g、30~49歳で88~135g、50~64歳で91~130gである。女性は18~29歳で65~100g、30~49歳で67~103g、50~64歳で68~98gとなります。

日本人の食事摂取基準。2020年版

身体活動レベル別の1日のたんぱく質目標量(g/日)

男性女性
身体活動
レベル
18~29歳75~11586~13399~15357~8865~10075~115
30~49歳75~11588~13599~15357~8867~10376~118
50~64歳77~11091~130103~14858~8368~9879~113
65~74歳77~10390~120103~13858~7869~9379~105
75歳以上68~9079~10553~7062~83
(厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」より)
身体活動レベルⅠ(低い):生活の大部分が座位で、静的な活動が中心。ほとんど自宅にいて、外出しない場合
身体活動レベルⅡ(普通):座位中心の仕事・生活だが、職場内での移動や立位での作業・接客、通勤・買い物での歩行、家事、軽いスポーツ、のいずれかを含む場合
身体活動レベルⅢ(高い):移動や立位の多い仕事の従事者、あるいは、スポーツなど余暇における活発な運動習慣を持っている場合

みなさん タンパク質は、十分に取れていますか? あらためて見直してみてください。
ご不明な点 ありましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。

次回2回目は 朝食にしっかりタンパク質を摂ってほしい理由をお伝えします。

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