こんにちは！
人生100年時代です。ますますの成長 発展をしたい アクティブな40代 50代の方々へあなただけの あなたのための パーソナルトレーニングで中高年の「姿勢づくり」「美姿勢」「姿勢改善」のお手伝いしています。パーソナルトレーニングラボの てらいです。
パーソナルトレーニングラボでは ご登録いただいた方 中高年むけに 有用な運動と栄養の情報 時々雑談などの情報をお送りします。
また 特典として グループラインのメンバーの方には専門のトレーナーと専属の栄養士が 運動と食事 栄養に関して、無料にてメール LiNE相談をお受けいたします。
運動とがん予防について（2023年10月25日日経記事より）
運動とがん予防に関しての調査として、米国や欧州で144万人を11年間追跡した大規模な調査にて、週に5日以上、ウォーキングなどの活発な運動を行う人々は、ほとんど運動しない人々に比べてがんの発症リスクが2割も減少。がんの予防に運動が有益である記事がありました。（2023/10/25日経記事）
日本人約10万人を対象とした別の研究でも、男性の大腸がん、肝臓がん、膵臓がん、女性の胃がんにおいて、運動を行うことでリスクが低下する傾向が見られたとのことです。
日本人を対象とした総合評価でも、運動によるがんの予防効果は、大腸がんではほぼ確実、乳がんでも可能性ありとされています。
運動ががん予防に対してどのように効果を発揮するかについては、さまざまな仮説が立てられています。
①運動によって体重を管理し、代謝を向上させ、免疫システムを強化することが関連している可能性がある。②また、運動によって炎症を抑制し、体内の有害な物質を排除するプロセスが活生化している可能性があるとのことです。
運動によるがん予防のメカニズムは完全に解明されているわけではありませんが、いくつかの理論的な説明が存在します。以下に、いくつかのがんタイプにおける運動と予防の関連性についてです。
●大腸がん:
活発な運動による便通の改善: 運動は消化管の活動を高め、便通を改善します。これにより、大腸に滞留する時間が短縮され、便中の発がん物質が腸壁に吸収される機会が減少します。
インスリン調節: 運動によって血糖値が下がり、膵臓から分泌されるインスリンの量が減少する可能性があります。高いインスリンレベルはがん細胞の増殖を促進する可能性があり、運動による血糖値のコントロールはがん予防に寄与すると考えられています。
●乳がん:
エストロゲン制御: 乳がんのリスクは女性ホルモンであるエストロゲンのレベルと関連があります。運動によって脂肪組織から分泌されるエストロゲンの量が減少する可能性があります。これにより、エストロゲンに関連する乳がんのリスクが低減するとされています。
これらのメカニズムはあくまで理論的な説明であり、がん予防における運動の正確な作用機序はまだ研究が進行中であり、完全には解明されていません。しかし、これらの理論的な仮説からも、運動ががんリスクの軽減に寄与する可能性が高いことが示唆されています。運動は健康的な生活習慣の一部として推奨され、がん予防の重要な要素の一つとされています。
筋力トレーニングはがん予防に有力な手段
特に 筋力トレーニングががん予防に有力な手段であることが示されています。、週に2回以上の筋トレを行う人は全死因による死亡リスクが23%低く、がんによる死亡リスクも31%低いことが明らかになりました。（英国で行われた調査より）専用マシンを使わない自重による 筋トレも同様の効果があるとののことです。
筋肉から分泌されるマイオカインというホルモンががん予防に寄与する可能性があります。
早稲田大学の研究によると、筋トレによるがん予防の最適な効果は週に30分程度、週に130分以上は逆効果とされています。総死亡抑制効果についても週に40分が最適で、週に140分以上は逆効果であると報告されています。適度な運動と筋トレが重要です。
ただし「やり過ぎ」は少数派。ほとんどの人にとって、運動も筋トレも足りていないとのことです。
やっぱり 我々 中高年 には 筋トレは必要なんですね！
次回は
動脈硬化を引き起こす「血管の老化」はこうして進む
です。 お楽しみに！
★★TRAINING LAB★★TRAINING LAB★★TRAINING LAB★★
アクティブなシニアミドルの動ける体動ける心をサポートする
中高年専門の個別指導トレーニング
パーソナルトレーニングラボ 所沢
代表トレーナー てらいあきら
★★TRAINING LAB★★TRAINING LAB★★TRAINING LAB★★
このトークからの通知を受け取らない場合は、画面右上のメニューから通知をオフにしてください。
