野菜ジュースは野菜代わりになる? (NO.91) 

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野菜ジュースは「野菜の代わり」になるのだろうか?(2024年3月7日日経ヘルス記事より)

日ごろなかなか野菜をとれないため野菜ジュースを飲んでいる人も多いですよね。

私も K社の野菜ジュース トマトジュースをよく飲むのですが、みなさんはいかがでしょうか?

そもそもまず野菜は何のために必要なのか?

野菜の重要性について。野菜はビタミン、ミネラル、食物繊維を供給し、栄養素の代謝に必要です。

食事から得るブドウ糖や脂質の過不足は健康診断でわかりますが、ビタミンやミネラルの摂取量は直接的には分かりらないんです。

だから 食事での摂取量が重要であり、毎日のビタミンやミネラルの摂取量を意識する必要があります。

いろいろな野菜を食べることで必要な栄養素がとれる

野菜の種類によって含まれる栄養素が異なります。

ビタミンCやビタミンK、カルシウムなど、各野菜には異なる栄養素が含まれています。

だから、必要な栄養を満たすためには、1つの野菜に偏るのではなく、様々な種類の野菜を摂取する必要があります。

厚生労働省の「健康日本21」では、まず1日に350グラムの野菜摂取を推奨しています。

特に緑黄色野菜だけでなく、キャベツやキュウリなどの他の種類の野菜も重要です。緑黄色野菜を120グラム、その他の野菜を230グラムが目安とされています。

 

みなさん 意識したことがありますか?

参考までに、緑黄色野菜に含まれる脂溶性ビタミン(ビタミンA、E、K)は、脂肪と一緒に摂取すると吸収が良くなります。そのため、緑の濃い野菜を摂取する際には、油で炒めたり、肉と一緒に摂ると良いです。

ビタミンやミネラルはサプリメントでも摂取できます
しかし サプリメントは特定の栄養素のみを提供なので、利用は悪いことではありませんが、野菜からは微量栄養素も摂取できるという点も重要です。野菜は土壌からミネラルを吸収し成長するため、微量ミネラル(例えばモリブデンなど)も含まれています。

野菜ジュースならどんなものを選ぶのが良い?

野菜ジュースはサプリメントと異なり、特定の栄養素だけを抽出するわけではありません。

そして、ジュースを作る製造過程で一部の栄養素が失われることがあります。

●最良の選択は本物の野菜を摂取することです。

●2番目の選択として 自家製の野菜ジュースを作ることです。ただし、この場合、搾りかすに含まれる食物繊維も捨てずに摂取すること。食材を細かく切り刻んで食物繊維ごとかくはんするミキサーを使用することが推奨されます。

●3番目の選択として 野菜不足の場合、市販の野菜ジュースも選択することです。

注意していきたいところですね!

野菜ジュースには果汁が添加されることがあります。果汁は血糖値を上げる可能性があります。なるべく、「野菜汁100%」のものを選ぶことが望ましいです。

甘味をつけるためにハチミツや果糖ブドウ糖液糖が添加されることがあります。工業的につくられた異性化糖は特に避けるべきです。

なるべく食物繊維が多いジュースを選びましょう!

野菜を摂取する目的は、ビタミンやミネラルだけでなく、食物繊維の補給も含まれます。

食物繊維には血糖値の急激な上昇を防ぐ効果や、コレステロールの吸収を抑制する働きがあります。食物繊維の摂取量は「動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022年版」で1日25グラム以上が推奨されています。

「ベジタブル・ファースト」最初に野菜を摂取することが勧められます。

これは、野菜には食物繊維が豊富に含まれており、糖質を先に摂取することで血糖値の急激な上昇を防ぐ効果があるためです。

野菜ジュースの加工過程で食物繊維が失われることがありますが、一部の製品には食物繊維が多く含まれています。食事と一緒に摂取することで、血糖値の上昇やコレステロールの吸収を抑える効果が期待できます。

なるべく食物繊維の多いジュースを選んだ方がよさそうです。

やはり本物の野菜を食べるのがベスト

野菜ジュースを安易に勧めるのではなく、商品によっては糖分などの過剰摂取につながる可能性もあることを理解する必要があります。

野菜ジュールを選ぶ際には慎重に吟味し、「野菜そのものを摂取することが最も重要であるが、不足している場合は補う」と考えていただければいいのではないでしょうか!

野菜に含まれる微量栄養素や食物繊維の量など、野菜ジュースでは本物の野菜には及びません。

つまり「野菜ジュースさえ飲んでいれば野菜をとらなくてもよい」という誤解は避けるべきです。

忙しい人にとって毎日野菜料理を作るのは大変かもしれませんが、なるべく本物の野菜を食べるのがベストです。

 

次回は 

「高タンパク質」商品が人気、プロテイン入りスムージー

お楽しみに!

ご不明な点ありましたら、遠慮なくお問い合わせください。
(この記事は日経ヘルスより シニアミドル向けの記事としてご案内させていただきました)
 
 

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