意外に多くの人が陥りがち 血圧のザンネンな測り方(NO.113)  

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●今回のテーマは「正しい血圧の測り方」(2024/6/25 日経ヘルス記事 大阪大学大学院特任准教授の野口先生のお話です)

の血圧計を購入して毎日まめに測っていながら、やり方を間違えている残念な人は意外に多いようです。

例えば、1日何回測るべき? 測るときの姿勢は? 手首に巻く血圧計でも大丈夫?とかなどです。

「高血圧治療ガイドライン2019」に書かれている「正しい血圧の測り方」を解説記事です。

「高血圧治療ガイドライン2019」に書かれている「正しい血圧の測り方」

みなさんも知っているように、「高血圧」という病気はたくさんの人がかかっている病気です。

2019年の「国民健康・栄養調査」によると、男性の約30%、女性の約25%が高血圧でした。

だから、今では多くの人が血圧を測る機械を持っています。毎日、血圧を測っている人もたくさんいるでしょう。

でも、血圧を間違った方法で測っている人もいます。正しい方法で測らないと、正しい数値が出ません。

それはとてももったいないことです。そこで、今日は日本高血圧学会の「高血圧治療ガイドライン2019」に書かれている「正しい血圧の測り方」についてです。

本題に入る前に、改めて高血圧の定義を確認(病院と家では違います)

病院で血圧を測ると、上の血圧(収縮期血圧)が140mmHg以上、下の血圧(拡張期血圧)が90mmHg以上だと高血圧と診断されます。

でも、家でリラックスした状態で測ると、血圧は少し低くなります。

具体的には、病院で測るよりもそれぞれ5mmHgずつ低くなります。(家庭血圧と診療室血圧)

つまり、家で測る場合は、上の血圧が135mmHg以上、または下の血圧が85mmHg以上だと高血圧になります。

最近では、高血圧の診断をする時に、病院で測る血圧(診察室血圧)だけでなく、家で測る血圧(家庭血圧)も大事にしています。

これは、病院で昼間に測るだけでは「夜に血圧が高くなる」や「朝早くに血圧が高くなる」ことを見逃しやすいからです。

また、病院で測る血圧と家で測る血圧が違う「白衣高血圧」の人もいるからです。

日本高血圧学会が勧める測定のタイミングは どれ いつなのでしょうか?

まず、「いつ血圧を測るか」についてお話しします。血圧は1日の中で上がったり下がったりします。日本高血圧学会では、「夜寝る前」「朝起きた直後」に血圧を測ることをおすすめしています。

普通は、血圧は寝ている間に低くなり、朝起きる頃から少しずつ上がっていきます。

そして、お昼に一番高くなり、寝る頃にはまた下がります。夜の間は、昼間よりも10~20%くらい血圧が下がります。

でも、寝る前も昼間と同じくらい高いままの人は、夜に血圧が高くなる「夜間高血圧」の可能性があります。

寝ている間も血圧があまり下がらないと、血管は1日中高い血圧にさらされることになります。

40歳以上の日本人1542人を平均5年間調べた研究によると、寝ている間も血圧が十分に下がらない人は、寝ている間に下がる人よりも脳卒中などの心臓や血管の病気で亡くなるリスクが2.56倍も高かったそう。

明らかな腎臓の病気を除いて、夜に血圧が高いままの原因は2つ考えられます。

1つは、昼間に塩分をとり過ぎて、夜になっても余分な塩分が体に残っている場合。このとき、腎臓がずっと働き続けていて、血圧が高いままになります。

もう1つはメタボリックシンドロームなどによる高インスリン血症です。インスリンがたくさんあると、塩分を体から出すのが難しくなります。

1日の中で血圧が高い状態が長く続くほど、脳卒中や心筋梗塞といった心臓や血管の病気で亡くなる確率が高くなります。

一番危険なのは、いつ測ってもどこで測っても常に血圧が高い「高血圧」です。

次に危険なのは、昼間の血圧は正常だけど、夜や朝に高くなる「夜間高血圧」や「早朝高血圧」です。

その次が、病院で測るときだけ高くなる「白衣高血圧」です。

みなさんはいかがでしょうか?血圧の定義ご存知でしたか?

次回は「正しい測り方」を説明です。お楽しみに!

ご不明な点ありましたら、遠慮なくお問い合わせください。
(この記事は日経グッディ有料記事よりシニアミドル向けの記事として 編集追記してご案内させていただきました)
 
 

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