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(2024/9/17 日経ヘルス記事よりCTやMRIを使った画像診断の専門家として知られる奥田逸子先生(国際医療福祉大学三田病院の放射線科で准教授)のお話です。 目に見える可視化された 20代と50代の違いが見えます
なるほどなあと思いました!
特徴 全体的に筋肉が薄くなり、すき間に脂肪が入り込んでいます。
この2枚の画像は、おなかを輪切りにしたCT画像で、左が50代、右が20代。
いずれも肥満ではない一般的な体形の人。 50代の方でも 私 俺はお腹は出ていないぞ!思っていませんか!
画像の上がおなか側で、下が背中側。灰色の部分が筋肉で、黒い部分は脂肪出そうです。
20代は灰色の筋肉部が多く、50代は黒い脂肪が多いです。
特に、内臓脂肪の違いは歴然。筋肉が脂肪に置き換わっていますね!
●50代は腹直筋、腹斜筋、腹横筋のすべてが薄くなっています。
筋肉の薄さ=筋肉の衰え。
筋肉よりも、皮膚の下の皮下脂肪と臓器まわりの内臓脂肪のほうが多い感じ。
●20代は、腹直筋、腹斜筋、腹横筋のすべてがしっかりとした厚みがあって分厚い。
逆に、皮下脂肪は薄くて、内臓脂肪も少ない感じ。
太ももは前側の大腿四頭筋と、後ろ側のハムストリングス、内側の内転筋で構成されています、
(筋肉名はちょっと専門的です!)
すべて加齢で衰えています。
内転筋が衰えると連動する骨盤底筋群も衰えるらしい。骨盤底筋群は肛門挙筋や尿道括約筋などからなり、この2枚のMRI画像は、体の正面から撮影した60代と20代の肛門挙筋の状態。赤で着色した部分が肛門挙筋。
つまり 尿もれの原因 かもしれませんね!
解説です。
60代の場合、肛門挙筋の真ん中の部分が垂れ下がって、「Y」の字状になっている。両側の内閉鎖筋との付着部分が下がって、骨盤が下がっています。
20代は、肛門挙筋がほぼ水平に保たれていて、「T」の字状。両側の内閉鎖筋との付着部分も下がってなく、骨盤も下垂していない。
特徴 姿勢を維持、たるみを防ぐ筋肉です
脊柱起立筋(腸肋筋、最長筋、棘筋を総称する)筋肉で、背骨に沿って縦長に走っています。
構造上前に傾きやすい上体を起こして姿勢を維持しています。
衰えると猫背になり、背中やおなかに脂肪がつきやすくなってもったりとしたたるみが出るようになります。
特徴 体のバランス、転倒リスクにも関係
お尻を覆う大殿筋は、立つ、歩くなどの動作に欠かせない筋肉です。
衰えるとバランスを崩しやすく、転倒のリスク特に 前後の転倒リスクが高まる。
中殿筋はお尻の上部の外側にあり、骨盤を支えたり股関節の動きにも関わっています。
衰えると歩行時に安定感に欠け左右ぶれやすくなります。
大事な筋肉です
特徴 姿勢と内臓を支える
腸腰筋は大腰筋、小腰筋、腸骨筋を総称する筋肉で、腰椎と太ももの骨を結び、上半身と下半身をつなぐ筋肉です。
主に脚の上げ下げ、骨盤の安定、姿勢の維持に関わっています。
衰えるとつまづきやすくなり内臓を支える力も落ちます。
上の画像は、体の正面から撮影したものです。
50代は20代に比べて大腰筋(腸腰筋、赤い部分)が萎縮し、内臓脂肪(黒い部分)が増えています。
奥田先生は全身の筋肉の状態をCT画像で比較しました。
太もも全体、お尻の中央と上部を覆う殿筋、背骨に沿って走る脊柱起立筋、そして腰と脚の骨をつなぐ腸腰筋が年をとることで衰えていくことがわかりました。
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パーソナルトレーニングラボ 所沢
代表トレーナー てらいあきら
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